乳幼児健康診査の標準的な時期

お子さんの健診の時期はいつがよいのでしょうか?

1ヶ月、3~4ヶ月、6~7ヶ月、9~10ヶ月、1才、1才6ヶ月、3才、5才が標準的な健診の時期です。「神経発達のポイントとなる時期」や「社会的な発達をチェックするのに重要な時期」が「健診にふさわしい時期」と考えてよいでしょう。

  • 1才6ヶ月健診は「お子さんが赤ちゃんから幼児へと大きく変化してゆく時期」です。ちょうどお子さんの食生活が、離乳食から幼児食に移ってゆく頃です。歯科の検診も同時に受けることがでますので、虫歯の予防などについても相談できます。
  • 3才健診では耳鼻科や眼科のチェックもあります。3才6ヶ月頃になりますと日常の生活の中では気がつかない程度の難聴や弱視が発見しやすくなります。精密検査が必要な場合は耳鼻科・眼科にご紹介いたします。またこの時期に行う尿検査により、腎臓の病気を早く発見することができます。歯科の検診では、虫歯や歯並びなどについても相談できます。